ニタス通信
ブログは移転しました(2010/03/15)


マガジンハウスのウェブサイト【マガジンワールド|プレスルーム】にブログを書いています。内容は展覧会の紹介です。

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無趣味

今は無趣味だが、かつてはあれこれ手を出した。
オーディオ、カメラ、パソコン、電子手帳、携帯オーディオ。
オタクな器具が好きなのだ。
特に「設定」するのが好きだった。ここでつまずく人が多い。面倒くさがる人はもっと多い。しかし自分は「設定」の必要の無いものに夢中にはなれなかった。
今、何故それらに興味を失ってしまったのか?
飽きてしまったのだ。ネクラな刺激でも、刺激は刺激。だから慣れれば飽きる。
欲求と刺激は違いがある。自分は趣味に刺激ばかり求めていて、欲求を満足させられなかったのだと思う。 

今は毎朝のストレッチが趣味といえば趣味。健康的でしょ!

| ツープラス | - | 14:22 | - | - |
部分から。全体から。
画家のMさんがいらしてクロッキーの話しになった。クロッキーは、鉛筆などシンプルな材料を使い、短時間で人物を描く描写訓練だ。

細部にこだわると時間切れになってしまうから、パッと全体を把握しなければならない。例えば、頭を描きながら足を意識するように。

Mさんはプロの画家である。クロッキーはこれまで散々してきただろう。でも、あらためてクロッキー教室に通いつめたら、作品制作の際全体のバランスの把握が楽に出来るようになったと言う。

下絵がしっかり描ければ、完成までスムースに進むそうだ。

ビジネスも同様。
下絵にあたるのは、段取りであり、プレゼンテーションのテーマである。これらがしっかり組み立てられていれば結果は望みに近くなる。

ところで、Mさんがおこなったもうひとつの訓練。それは、部分を徹底的に描きながら徐々に全体を完成させてゆくもの。例をあげると、指先を爪から皮膚の皺から細かく細かく描写する。最中には他の部分は考えない。いや、考えられない。すると高校生の頃に描いた絵のようになったそうだ。そうだろう、プロボーションを意識していないのだから。
一生懸命描いたのだろうが、デッサンは狂っているよ、と云われる絵になる。

美大受験生ならば失格だろう。しかしプロの絵であればそれも表現であり個性である。

仕事になぞらえるならば、クロッキーの訓練から作品の完成に至る道筋が成功への王道だろう。が、執着して事を成すほうが面白い。結果、形がいびつであろうとも断然面白い。
| ツープラス | - | 05:36 | - | - |
世間

開店前のパチンコ屋。
活力がある?それとも無い?

パチンコをしない自分には朝から並ぶ人達には不思議な思いをいだく。それは、たまたま自分がパチンコをしないからで、人から見れば自分もそうとう不思議な行いをする人間に見えるに違いない。そうと分かるのと分からない差は大きいだろうから、自分はまずまずかと思う。

| ツープラス | - | 12:46 | - | - |
ピンホールカメラ

大木さんの個展が始まった。
展示は3階を使い、12点(加えて2階に1点展示)のコンパクトな形になった。

水族館の水槽を長時間露光で写し、動くものを消してしまった画面は、月並みな言葉だが幻想的だ。
人為的に造られた水族館が深海の底に見えるのだ。美しく、また、恐ろしくもある。
動きのない世界は、自分自身が動けない世界でもある。その怖さを思う想像力は大切にしたい。
原始的な装置であるピンホールカメラは、なにかの儀式に用意されたもののようでもある。

| ツープラス | - | 22:25 | - | - |
パワフル!
昨日、お目にかかった「こ・はぴねす」の社長(素敵な女性!)のエネルギーは感動を通り越して、もう、土星の先まで行ってしまうくらいだった。

N社長、実はカリスマ・マッサージ師。

癒し系業者を集めてお手頃価格であれこれ体験出来るイベントも主催している。(「こ・はぴねす」で検索を)

タイ古式マッサージがマッサージ初体験にしてそれっきりの私だが、癒し業者集合のイベントには興味津々だ。お手頃価格に引寄せられる!
| ツープラス | - | 13:03 | - | - |
動機は
何か?
それが一番大切になる。
制作に関して。当たり前と思うだろうが、自身から出た動機で制作している人は多くいと思えるのだ。個人的な印象だけれども・・・。
動機が無ければ、制作自体が無用になる。発表も、もちろん無くなる。
しっかりした動機を持つ人は、発表の方法もそれにふさわしい形を考える。ギャラリーは、発表の形のひとつにすぎない。
ギャラリーの数は次第に減ってゆくと思う。
| ツープラス | - | 09:52 | - | - |
おしりの
穴のようでしょ。分かりますか?穴が真ん中にある。正体は、トイレットペーパー。
| ツープラス | - | 15:47 | - | - |
自由に見てください
作者は作品に関してよくそう言う。「感じたままに見てください」「自由に見てください」
観客はたいてい「自由」に見ているものだ。知らぬは作者ばかりなり。と意地悪を言うつもりは無い。

昨日の読売新聞夕刊。コラムで読んだ文章が印象的だった。

泣くわが子にむかって、「泣いてちゃわからないでしょ」と語りかけるが、実は泣いてる本人が「わからない」から泣いているのだ。泣くより術が無いのだ。

「感じたままに見ろ」と言われても、何も感じないこともある。いや、作品の出来が悪いわけではなくて、感じ方が分からないから。

ちょっと言葉で補ってあげれば、それこそ自由に感じ取れるものだ。その言葉は扉を開く「鍵」なのだ。

作者の言葉によって、観客の感受性の広がりが縛られるものではない。

解説がイメージを閉じ込めてしまう。そう思っているとしたら、それは思い上がりというものだ。
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